どうも!つばさです。
私は2019年5月から積立NISAを始めたので、その際の選んだ銘柄とその理由について書いていきたいと思います。
さて、積立NISAで買い付けできる投資信託を選ぶ際の条件ですが、私は楽天証券の口座を2010年ごろから持っていましたので、そちらをベースに考えました。
とはいえ、私は選んだ銘柄は大半の証券会社で取り扱っていますので、同じように購入できるかと思います。
まず初めに、投資信託とは
投資信託とは、投資家(個人、企業)から集めた大きな資金として1つにまとめ、運用のプロである投資ファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用して、運用結果として発生した利益を投資家に還元する金融商品です。
ですので、ファンドマネージャーがどの市場のどの商品で投資・運用しているかを理解した上で、我々投資家は投資信託を購入することになります。
ですが、楽天証券で取り扱う銘柄は2696本(2020/9/21現在)ととても膨大です。とてもすべての銘柄を確認なんてできないですよね。
というわけで、楽天証券のランキングで人気の銘柄からチョイスすることにしました。
楽天証券でランキングの確認
ざっくりとですが、TOP5は以下の通りです。
どれもインデックスですね。株価指数に連動する投資信託になりますので、どの指数をベンチマークしているかが焦点になるかと思います。
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXISSlim先進国株式インデックス
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
※最新の情報を確認したい場合は、楽天証券のホームページで確認してみてください。
それでは、TOP5の内容を見ていきましょう。
これはS&P500という名前が示す通り、S&P500指数に連動する投資信託ですね。
S&P500とは大型株500銘柄で構成された株価指数のことです。
この指数は長期チャートで見たときに綺麗な右肩上がりしています。

ということは、この指数に連動する投資信託を保有していればいずれ値上がりすることが想定できますね。
これは先進国、新興国の株式市場の値動きに連動する投資信託ですね。
目論見書には、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス をベンチマークしていると記載されています。こちらも長期チャートで見たときには綺麗な右肩上がりをしています。

こちらもS&P500と同様に長期保有していれば、値上がりに期待できそうですね。
これは世界最大級の運用会社であるバンガードが運用している「バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF」に連動する投資信託になります。
S&P500を含んだ米国株約3,600銘柄への投資が行われ、これは米国株式市場のほぼ全体の規模になります。
ようは、アメリカ全体に投資しているようなものです。時価総額の大きな企業の大半を占めているアメリカに投資できるのは大変魅力的ですね。
長期チャートを見てみても、とても綺麗な右肩上がりをしています。

こちらは日本を除いた先進国の株式市場の値動きに連動する投資信託ですね。
目論見書では、MSCIコクサイ・インデックスをベンチマークとなっています。
22か国に分散投資しており、リスクの分散ができているのではないかと思います。まあ、構成銘柄の70%はアメリカが占めていますが。。。
アメリカが世界を牽引している現状では当然の配分かと思います。
これは世界最大級の運用会社であるバンガードが運用している「バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF」に連動する投資信託になります。
銘柄に記載されている通り、全世界を対象とした投資信託です。
現時点では43か国に分散していますが、60%弱は米国株で構成されています。
【結論】そしてどの銘柄を選んだのか?
はい、先に結論ですが、以下の3つを私は選びました。
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
人気のある投信信託はどれもインデックスですので、やはり成長の著しいアメリカは外せないでしょう。そのうえで、リスク分散させる意味で、全世界株式と先進国株式を織り交ぜました。
比率としては、楽天・全米株式インデックス・ファンドを2として、その他は1としました。
私的な見解ですが、現状の相場を見る限り、アメリカを中心に据えた投資が良いかと思っています。
ちなみに、eMAXIS~と楽天~では、特に判断基準がないので、バンガード社の投資信託を選んでいます。
皆様の投資の参考になれば幸いです。ではでは。
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